●合格するために・・・
千葉県後期、埼玉県入試に挑戦するみんなへ!
千葉県公立前期の入試結果が発表されました。合格の報告をくれた子たちにまじって、残念ながら不合格の子たちもでてしまいました。これから千葉県後期の志望校出願を考えなければなりませんが、ほとんどの生徒たちは後期をどのようにするのかは決まっているので、迷っている数名の進路をじっくりと考えることになります。
合格するための方法はさまざまです。学習塾に通っていなくても合格する子は大勢いますし、合格しやすい学校に変更したり、自分なりの勉強法でも合格するのです。公立高校は多くの学校は受験倍率が2倍未満ですので合格者の方が多い試験です。合格する方が多数なのです。
本日でた埼玉県のNeo Schoolの生徒が受験する公立高校の主要校の倍率を見てみましょう。
岩槻 (普) 1.38
春日部(普) 1.42
春日部女子(普)1.14
春日部東(普) 1.15
越ケ谷(普) 1.39
越谷北(普) 1.29
庄和(普) 1.04
杉戸(普) 1.09
久喜(普) 1.04
最高倍率の春日部高校でさえ3人中2人が合格するという計算になります。そうなると実は合格するために考えることは、不合格にならないようにするということなのです。そして、不合格になる子たち(少数グループ)には共通した特徴があるのです。(そもそも勉強していない人に対してのアドバイスは論外ですので、どうかご理解ください!)
①合格基準点を明確にクリアーできているか?
中堅校⇒上位校⇒難関校、と狙いが高くなればなるほど入試得点での差があまりでませんので、ふだんの自分の得点能力を冷静に判断しているか。合格圏内にコンスタントに入っているのか確認しましょう。理想を語るのではなく、現実を見つめて合格するために(不合格にならないために)やるべきこです。さらに、得点差がでないということは、内申点や特活事項などのポイントも正確に分析して合格できる学校を選ぶことです。
しかし、自分はOO高校に入るのが目標!という場合は、本人にやる気があり周囲のご家族も応援していて、合格圏に届く圏内にいるのなら迷わずチャレンジです。
このような条件でなく、合格をすることが第一ならまず自分の現在の学力を冷静に判断してください。受験まで残り10日前後なのですから志願先変更などの制度を活用するのも1つの手です。
②合格できる自信がない
併願の私立に合格して、志望校にも合格レベルに達している、または達するところまできているのに入試が近づくにつれて強い不安や緊張を抱えている状態での受験は、まさか!と言われるような不合格になる場合があります。まずは、不安や緊張をしているのはみんな同じだということを覚えておきましょう。そして、思いっきりゆっくりと深呼吸をしながら気持ちを落ち着けましょう。呼吸が浅くなっていることがよくあります。
落ちたくない、早く問題を解かなきゃ、となりの人のエンピツの音が・・・とどんどん勝手に緊張や不安を増大させてしまい自滅していきます。緊張から興奮して手や体が震えたりする人もいます。
こういうときこそ、30秒間の深呼吸をしてください。勉強前、テスト前などにやってみて習慣化することをおすすめします。本番の入試でもやってください。難しい問題にあたったとき、となりのエンピツの音が気になったとき、などです。
自信をもって行動をするためにには、自信のない人、自信のなさそうな人のまねをしないのが1番です。できない、無理だ、きっと負ける、また今度、いつかは、、、などなど否定的な言葉の中で生きているので成功するイメージがもてないため自分でできないことをできない!と決めつけてしまい、現実でもできないような行動をとっています。
みなさんは、合格するために自分自身に対して、肯定的な言葉を使うことを心から意識してください。
・ぜったい合格するぞ。
・自分は精一杯がんばっているぞ。
・自分を信じてやるぞ。
こういう言葉が心から発せられ、口から出て、脳に伝わり、体がそれをかなえるための行動につなげてくれます。
不合格になる人の中で学力があっても入試と言う本番で失敗するというタイプの特徴はありませんか?
③ 合格する勉強に集中していない
勉強しているつもりが、、、、頑張って真面目にやっているのに、、、残念な結果になってしまった人の中で、合格に向けた勉強をしていなかったというケースがあります。特に、みんなができない問題や難しい応用問題の勉強に時間を割きすぎている子に多いケースです。トップ校でも1教科平均80~85点で合格します。残り10日になってきたら、得意教科・得意単元を完璧にすることに時間を使いましょう。また、苦手単元や不得意教科の中で特に点数を伸ばしやすい部分を徹底してマスターしましょう。
自分の高校の合格基準点は知っていますね?合格点に届くには残り10日間で得意なところが出たら確実に得点をいただき、苦手なところが出たらできればラッキー、このラッキーゾーンを広げるためにはあちらこちらと手を広げずに自分が確実にマスターできるところだけにする。
みなさんが受験する学校で、みなさんができないような難しい問題はとなりの子たちもできませんので安心しましょう。
「内容を理解する⇒練習問題で解ける = 入試でもできる」ことはありません。練習問題でとけても総合問題として出題されてはじめて解けるかどうかという話になります。入試予想問題を数多く解いて、その中で自分の得意分野がつねに得点が取れているか確認してください。
がんばれ、Neo の受験生!!
by n-susan
| 2013-02-20 16:49
| みんなのこと