●いちご狩り
ふだんから世話になっている母親と我が家でイチゴ狩りにいってきた。イチゴ狩りといえば桜も散って暖かくなった5月ごろに露地のイチゴを甘い練乳につけてたべるものだと思っていたが、最近は違う。
埼玉県の越谷市には関東最大級のイチゴ園があり多くの方々が訪れると聞いた。自宅から車で30分、イオンレイクタウンの近くなのでちょいと買い物に行く感覚でイチゴ狩りに行ってきた。南房総までイチゴ狩りにいっていた昔とはわけが違う。
10時オープンで、駐車場が9時に空くとのことだったので、のんびり行こうと思ったが予定よりも早くついてしまったら、、、、もう駐車場の半分は埋まっている。9時まであと数分、、ということは、、、駐車場が空いていないのにたくさんの車が並んでいた。観光バスも数台停まっていてこれはずいぶんと多くの人でにぎわっていることが分かった。
A・B・C・・・と看板のかかった巨大なビニールハウスが8棟ほどあり、それぞれのハウスの入り口には、
「とちおとめ」「紅ほっぺ」「あきひめ」「彩のかおり」「かおりの」だったと思うがいろいろな種類のイチゴの名前が書かれていて最初に決められたアルファベットのビニールハウスでイチゴを食べたあとは、自由に他の場所に移動ができる。60分食べ放題、というシステムだ。
子どもの頃は5月ごろの果物だったいちごが今では冬の果物になっているのもこのビニールハウスによる促成栽培法のおかげなのだろう。クリスマスのケーキにあわせてイチゴを、、、と説明する人がいたが、クリスマス過ぎてもスーパーの店頭にはイチゴがあるのだから結局私たちはイチゴが大好きなだけだろう。
さすがに採れたてのイチゴは美味しかった。完熟の甘味はなかなか普段食べているイチゴのそれとは違って私にはキャラメルのような甘味すら感じた。いろいろな品種を食べ比べてみると確かに同じイチゴでも色カタチそして味に特徴があることが分かった。
ハウスの中では受粉のためかハチが飛び回っていたが、きゃ~きゃ~騒いでいるようでは日本男児とは言えない。目の前に飛んできてもやせ我慢をしながらイチゴにかぶりついていた。
そして30分も過ぎると気付かされることがある。
イチゴは20個も30個も食べると、みんな同じ味に思えてくること。
そして、20個も30個も食べると、、、、トイレに行きたくなるということだ。
イチゴは水分の塊だということを思い知らされた。
案の定、おトイレは長蛇の列になっている。特に女性は大変そうだった。
勉強になった一日。
ビニールハウスの中で↓
ハチさん労働中 ↓
by n-susan
| 2016-03-18 22:33
| おしらせなこと