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代表 鈴木信義の日記
by n-susan
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●入試雑感・・・

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 Neo School のある千葉県野田市は、江戸川をはさんで埼玉県と接し、利根川をはさんで茨城県と接しているので公立高校入試では千葉県だけでなく隣接県でもある埼玉県、茨城県の指定された学区の高校を受験できるというまことに面倒くさい場所にある。

 若いころは自分の教室のことばかりで、そういう事情はそういうものだと思い込んで仕事をしていたが、少し冷静に周囲を見渡せるようになるとよく25年近くも長い間あまり気にせずにやってこられたものだと自分の鈍感さに呆れる。

 なぜそのように感じるようになったのかと言えば年齢的な経験からきている。保護者感覚にできるだけ寄り添って物を考えるようになったからと言い換えた方がいいだろう。

 特に初めての受験を高校受験と言う形で経験する保護者様の中には、気が気ではない期間が長すぎると感じるようになってきている。特に千葉県の中ですべての受験をおこなうことを考えると、1月中旬が私立高校の受験で、2月中旬に公立の前期、2月末に公立の後期受験、3月上旬に結果発表ということで、保護者様の中には2ヶ月弱もハラハラ、ドキドキ、もしOOだったどうしよう、のような思い出過ごさなければならないことになる。埼玉県の公立高校受験だと3月中旬が合格発表となるため、野田市の中学校卒業式の前日がそのXデーとなる。

 子どもの晴れの舞台の準備や心配と並行して進学先の高校の合格発表のことまで大人として親としてしっかりと対峙していなければならない。肝っ玉の据わっている保護者様ならなんとも思わないのかもしれないが、きっと不安や心配でなかなかやるべきことに手がつかないという方も数多くいると思う。

 振り返ってみれば・・・・のような思い出になることではあるが、自分は応援しかできない立場になって初めて感じるさまざまな思いがあるように私は思う。自分の合否なら自分が受け止めればいいのだが、自分が大切に育ててきた子どものこととなると、合否の結果が成功・失敗のごとく感じてしまい適切な声掛けやふだん通りに接することすら混乱してしまう保護者様も見てきている。

 もちろんそういう保護者様も振り返ってみれば・・・という風に落ち着きを取り戻されている方ばかりなので私にとっては安心できてるが、不合格=失敗、という思い込みを強く持たれてしまわないようなアドバイスの準備を常にしておかなければならない。

 埼玉県の公立入試は1回入試、千葉県は2回入試という話題を今日もY先生と話したが、話の本質は受験生とその保護者にとって一番理想的なのはかつての入試のような1ケ月以内ですべてが終わるような日程にすることがよいと思う。

 期間を長くとって、受験の回数を増やすことでチャンスが増えることが良い方向に働くとは思えない。中学生にとっては不安との戦いや早く楽をしたいという気持ちと格闘することだけでも大変なことだ。そういう想いと正しく向き合わせるためには、受験回数を増やしたり、受験期間を長くとるよりも、より一発勝負の状況の方が良いと思う。

 ダメだったらOO、こっちで様子を見て△△、まだ次まで時間があるから☐☐という状況はよりよい入試になっているとは思えないのだ。


 ぜひ、千葉県の入試も早い時期に、かつての日程も考慮して、、、、、

 私立2月10日~  公立3月1日~

 こんな感じが、中学校の先生にとっても、生徒・保護者にとっても、塾屋にとってもハッピーだと思います!どんなもんでしょうか?
by n-susan | 2013-03-09 00:00 | きょういくのこと