●ダイエット考 ①
昨年の結構診断の結果があまりにも悪かったのでダイエットをした。
結構診断の結果がちょうど昨年の7月に返却されて、すべての内臓器官がやばいレベルをしめして
メタボ検診で無事終了というような安直な考えでは許されず、保健師の問診訪問まで必要な事態となった。
私は生来意志が弱く、つらくきびしいことに果敢に挑戦することはできないので、やらなければならないとなったら誰かに頼むという方法で人生を切り抜けてきた。今回のダイエットもプロのトレーナーの指示を聞きながらやることにした。
たまたま息子が通うスポーツジムにパパママ会員という制度があり、そこのトレーナーに私のダイエット計画を話し、体幹測定で身長体重、筋肉量・脂肪量や基礎代謝などを測ってから、よりよいダイエット方法を教えてもらった。
学習塾の先生を長年やってきて、何かを自分ののぞむ目標により早く近づけてくれるために必要なのは指導者であることを知っている。だから私は何かを教えてもらう時はすぐにプロに教わるようにしている。自分独自の勉強法ややり方でその目標を達成するのは強い意志が必要だからだ。それができる人は本当に数少ない。96%の人は自力で目標を達成できない“20%×20%”の法則と言うのがあるという。私は確実に96%の中の1人だと自覚している。
かくして、夏期講習会明けの9月から12月までの間に10㌔減量することにした。結局は、Neo School で生徒に話している、「目標設定」「スケジュール管理」「勉強法(=やり方)」とい三大基本を応用して、四番目の「心構え」をスポーツジムのトレーナーに任せることにした。
自分で実施したことは、事務室で生徒と一緒にお菓子を食べない(極力)+野菜不足を補う+有酸素筋トレをおこなうの3点だった。
昨年の9月から塾の先生、経営者としての仕事と両立して時間を作れるのは午前中の2時間。トレーナーの指示にしたがって、スポーツジムで筋トレとトレッドミルを週2~3回おこなっていった。これは、翌年の一月、つまり2013年にはいったらウォーキングできるような筋力をつけるという目的があり、それくらい体力的にもひどい状態で日々の業務をしていたことを解消する目的もあった。
怠惰な生活をこのまま若い時のように続けるとやばいと身体がいっていることに気づいたからだ。
まずは9月中は、85㌔の体重をいっきに落とすための体力アップ期間として生活リズムを整えた。朝はふだんから7時には起きているので2時間の運動は気分転換になったが、やはり生徒にいつも言っているように、始めてから3日目くらいまでが「やめようかな~!」との戦いで、そういうときはジムでカウンセリングをうけて3週間目まで声掛けをしてもらった。若い女性のトレーナーだったのでやる気スイッチは入りまくった。
3週間をすぎると習慣化してきてスポーツジムに行かなくても自宅でも筋トレをやれるようになった。
昨年の9月からつけている体重カレンダーをふりかえると、9月中に85㌔⇒83㌔にしかなっていないが、やはりサボりたい、もうやめたい!という自分の潜在意識とのたたかいは相変わらず続いていた。
続く
by n-susan
| 2013-03-26 15:05
| よけいなこと