●インターナショナルデイ
東京カテドラルに来た本来の目的はインターナショナルデイに参加することだった。日本のカトリック教会として首都圏に住む多くの信者のよりどころであるようで、海外から来ている信者のために大切な場所となっている。東南アジア、韓国、中国、アフリカ、南アメリカなどのそれぞれの国や地域の方々が集まってみんなでお祭りをやるという企画がインターナショナルデイということだ。こういうところに行ってみると面白い国際交流ができるのだ楽しい。
私は、コンゴからきた方と仲良くなった。
教会内いる人たちはキリスト教という1つの絆で結ばれているようで、誰にでも気さくに話しかけ、譲り合い、理解しあうという雰囲気があり、このようなチャンスは知らない人と知り合うチャンスだからだ。
フリーマーケット、似顔絵コーナー、バンドの歌やダンス、各国のお土産物販売はもとよりお悩み相談コーナーが案外にぎわっていた。日本の中での悩み事を仲間同士で解決しあおうという感じだった。
しかし、私の唯一の目的は、「フードコーナー」である。世界の料理が食べられるという私の情報源からの連絡を逃すはずがない。大切なのは、なかなかみんなが知らない情報を入手できるかである。いつの時代も変わらないのだ、本当の情報の価値を知っている人は少ない。
その情報をもとに午前11時からオープンするというフードコーナーにミサのあと早足で向かった。もはやこれだけいろいろな国の人がいる空間に中にいるとどこの国の人なんてことは関係ない。いろいろな国の人たちが今や遅しと料理の準備のにおいに期待しているようだった。
想像していた店構えではなく、運動会のテントのような出店スタイルだったのだが、料理は味が一番!と自分に言い聞かせ準備中のお店を偵察していった。
さすがインターナショナルだと感じたのは、パンフレットにあるオープン時間である11時を完全に無視してトルココーナーではケバブ片手にすでに盛り上がっている。その横には世界のビールコーナーもあり、ケバブとは逆の手にはみなさんビールをもっている。
神は午前中から教会の目の前の広場でお酒を飲んでもお許しくださるようだ。
韓国コーナーも負けてはいない。大量にチジミを焼きまくり、冷やしたマッコリとのセット販売。もし私が来るまで来ていなかったら完全に午後を前にして酔っぱらっていただろう。
私の家族が向かったのはアフリカコーナーだ。親友のボブ↓↓
ボブは陽気にアフリカ風ヤキソバを勧めてくれた。
Do you have any yakisoba in Africa by the way?
Yes,Yes,Yes.
私の純粋な疑問文にぜったい怪しい回答。
さらに、サモサ。これもたしか、、、、アフリカだっけ?
インドコーナーではキーマカレーセットをただいた。
それぞれの料理の味の感想はおいておいて、とても有意義な経験をしたことは楽しかった。にしても、ボブ、、、怪しすぎ。
私の入手した情報は、、、、やや不正確だった。。。
by n-susan
| 2013-09-25 09:44
| よけいなこと